こんにちは、やっせです。
知人から今年の私の運勢は最悪だと教えられました。
頼んでもないのに勝手に占って、しかも、悪い結果をわざわざメールで知らせてくるなんて、どれほどお節介な人なのでしょうか。
と怒りつつ、結局「ご忠告、ありがとうございます」などと返信してしまうんですけどね。(笑)
ほんと自分の事なかれ主義ぶりには嫌気がさします。
さて、気弱なおっさんの愚痴話はこれぐらいにして本題に入って参りましょう。
本日は坪・平米換算シリーズの一環として41坪は何平米になるのかということについてお伝えしたい思います。
例によって41坪の土地が整形地であるとした場合の間口と奥行の長さの組み合わせパターンや41坪の土地に建築できる建物の大きさなどについても詳細に紹介して参りますので41坪の土地の購入や利用について検討されている方は是非とも参考にして下さいね。
それではズバリ結論です。
41坪は平米に換算すると135.5374平米(㎡)となります。
畳で言うと江戸間サイズで87.71057畳、京間サイズで74.30574畳の広さとなっています。
1坪=約 3.30579 ㎡
江戸間:1畳=1.54528㎡
京間:1畳=1.82405㎡
※江戸間は主に関東で利用される畳の規格サイズ。
京間は主に関西で利用される畳の規格サイズ。
私、個人の感覚としてはかなり広いように感じます。
きっと、どーんとした家を建てることができるんじゃないでしょうか。
なにしろ135平米オーバーですからね。
以下、そのあたりのことについて詳細に検討して参ります。
※41坪以外の坪数の平米数をお知りになりたい方は以下のページで紹介している坪・平米換算フォームをご利用下さい。
もちろん電卓でも計算できると思いますが地味に便利です。
ちなみに坪数を平米数に換算するための計算式は、坪数×3.30579。
41坪の土地の間口と奥行の長さは?
41坪の土地の間口と奥行の長さ組み合わせパターンは次のとおりです。
間口と奥行きの比率 | 間口(もしくは奥行) | 奥行(もしくは間口) |
---|---|---|
1:1 | 11.642m | 11.642m |
3:4 | 10.082m | 13.443m |
3:5 | 9.018m | 15.03m |
1:2 | 8.232m | 16.464m |
1:3 | 6.722m | 20.165m |
どの比率パターンでも十分な広さを感じますね。
間口と奥行きの比率1:1でさえ一辺の長さが11.6メートル超にもなりますから。
全く問題なく建物敷地として利用することができそうです。
不動産屋の立場としては土地の坪単価が高い場所なら、2筆に分筆することを検討したくなりそう。
もちろん地形が良ければの話になりますが。
なお、41坪の土地について実際の間口や奥行の長さから他方の辺の長さを算出したい場合には以下の計算フォームをご利用下さい。
間口や奥行の長さを入力すると他辺の長さが自動的に計算されます。
※間口や奥行の長さの入力はメートル数で行って下さい。
41坪は普通自動車、約17台分の広さ。
やっぱり、かなり広いね。
41坪の土地での建物建築面積は?
土地に建築できる建物の大きさは、その土地に適用される建ぺい率から算定される建築面積の上限と容積率から算定される延床面積の上限によって、ほぼ決定されます。
41坪の土地に建築できる建物の適用建ぺい率ごとの建築面積の上限は下表のとおりになります。
※建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合のことを言います。
建ぺい率=建築面積÷敷地面積
※建築面積とは真上から見た時の建築物の面積(水平投影面積)のことを言います。
建ぺい率 | 建築面積の上限 |
---|---|
30% | 12.3坪≒40.661平米(㎡) |
40% | 16.4坪≒54.215平米(㎡) |
50% | 20.5坪≒67.769平米(㎡) |
60% | 24.6坪≒81.322平米(㎡) |
70% | 28.7坪≒94.876平米(㎡) |
80% | 32.8坪≒108.43平米(㎡) |
90% | 36.9坪≒121.984平米(㎡) |
100% | 41坪≒135.537平米(㎡) |
建ぺい率60%で建築面積の上限が81平米を超えますので3LDKぐらいの間取りなら平屋でも建築できる広さということになります。
このことからも41坪の広さを十分におわかり頂けることでしょう。
まして2階建て以上にすれば、周囲の目をひくぐらいの大きさの建物だって建築できるはずです。
平屋の建築も検討できるほどの広さってことね。
41坪の土地での建物延床面積は?
41坪の土地に建築できる建物の適用容積率ごとの延床面積の上限は以下のとおりです。
※容積率とは敷地面積に対する延床面積の割合のことを言います。
容積率=延床面積÷敷地面積
※延床面積とは建物各階面積の合計のことを言います。
容積率 | 延床面積 |
---|---|
50% | 20.5坪≒67.769平米(㎡) |
60% | 24.6坪≒81.322平米(㎡) |
80% | 32.8坪≒108.43平米(㎡) |
100% | 41坪≒135.537平米(㎡) |
150% | 61.5坪≒203.306平米(㎡) |
200% | 82坪≒271.075平米(㎡) |
300% | 123坪≒406.612平米(㎡) |
400% | 164坪≒542.15平米(㎡) |
500% | 205坪≒677.687平米(㎡) |
600% | 246坪≒813.224平米(㎡) |
700% | 287坪≒948.762平米(㎡) |
800% | 328坪≒1084.299平米(㎡) |
1000% | 410坪≒1355.374平米(㎡) |
容積率100%で135平米超、150平米超で203平米超の建物を建てられるというのですから、通常の住宅を建築するのであれば、十二分な広さと言えるでしょう。
ちなみに前面道路の幅員による容積率は最小でも160%ですので、都市計画上の容積率が100%や150%の場合、その容積率がそのまま当該土地の容積率ということになります。
新築分譲される住宅の一般的な広さが90平米ほどと言うから135平米超の建物を建てられれば十二分な広さだよね。
41坪の土地の価格を計算しよう!
41坪の土地について坪単価から土地価格を算定できる計算フォームと土地価格から坪単価を算定できる計算フォームを作成しました。
土地購入予算の見積もりや土地価格の妥当性の検討を行う際にご利用下さい。
任意の坪数の土地についての土地価格計算フォームと坪単価計算フォームは上で紹介した坪・平米換算フォームの掲載ページに一緒に掲載しているから、合わせて利用してみてね。