こんにちは、やっせです。
ここのところ、寝つきが悪くて困っています。
ウトウトはするのですが、すぐに目が覚めてしまう感じなんですよね。
そのせいで、昼間でも眠く、仕事がはかどらなくて困っています。
ただでなくても、大して仕事がはかどらない方なのにね。(笑)
なんか、いい改善策ありましたら、是非とも教えて下さい。
さて、そんなおっさんの小さな悩み事はさておき、本題に入って参りましょう。
本日は坪・平米換算シリーズの続きということで、37坪は何平米になるのかということについてお伝え致します。
いつものように37坪は畳の枚数で言うと何畳になるのかや、長方形の土地だとした場合には間口と奥行の長さがそれぞれ何メートルになるのかなどについても詳細にお伝えしていきますので、37坪の購入や利用などを考えていらっしゃる方は是非とも参考になさって下さいね。
それでは、早速、結論です。
37坪は122.3142平米(㎡)です。
畳で言うと江戸間で79.15344畳、京間で67.0564畳の広さです。
1坪=約 3.30579 ㎡
江戸間:1畳=1.54528㎡
京間:1畳=1.82405㎡
※江戸間は主に関東で利用される畳の規格サイズ。
京間は主に関西で利用される畳の規格サイズ。
120平米を大きく上回るということで、かなり広そうな印象を受けますよね。
田舎の人が聞いたら、笑うかもしれませんが、事実として私が住んでいる地域では、新築分譲地としてはかなり広い部類になると思います。
それでは37坪という土地の広さについて、以下、さらに詳しく見ていきましょう。
なお、37坪以外の坪数を平米換算したい場合には、以下の記事で紹介している坪・平米換算フォームをご利用下さい。
私なんかは大変なうっかり者で、電卓でケタ数の多い計算しようとすると、ついついキーを打ち間違ってしまったりすることが多いのですが、このフォームを利用すれば、そういったミスをする心配もありません。
これは、なかなかの優れモノ。
うっかり者の味方だね。
37坪の整形地の間口と奥行の長さの組み合わせパターンは?
37坪の土地が整形地だとした場合の間口と奥行の長さの組み合わせパターンは以下の表のとおりになります。
間口と奥行きの比率 | 間口(もしくは奥行) | 奥行(もしくは間口) |
---|---|---|
1:1 | 11.06m | 11.06m |
3:4 | 9.578m | 12.77m |
3:5 | 8.567m | 14.278m |
1:2 | 7.82m | 15.641m |
1:3 | 6.385m | 19.156m |
正方形とした場合の1辺の長さは約11メートルとなります。
かなり広い感じがしますよね。
よほど、間口と奥行の比率がおかしくない限り、十分に立派な建物を建築することができそうです。
なお、37坪の土地について実際の間口の長さから奥行の長さを計算したい場合があると思いますが、その場合には以下のフォームをご利用下さい。
間口の長さを入力すると奥行の長さが自動で計算されます。
(間口の長さの入力はメートル数で行って下さい。)
37坪は車の台数で言うと普通乗用車、15.3台分ほどの広さになるんだって。
37坪の土地での建物建築面積の上限は?
次は37坪の土地に建築できる建物の大きさについて見ていきましょう。
土地に建築できる建物の大きさは、その土地に適用される建ぺい率と容積率によって、概ね、決まります。
37坪の土地に建築できる建物の建ぺい率ごとの建築面積の上限は次のとおりです。
建ぺい率 | 建築面積の上限 |
---|---|
30% | 11.1坪≒36.694平米(㎡) |
40% | 14.8坪≒48.926平米(㎡) |
50% | 18.5坪≒61.157平米(㎡) |
60% | 22.2坪≒73.389平米(㎡) |
70% | 25.9坪≒85.62平米(㎡) |
80% | 29.6坪≒97.851平米(㎡) |
90% | 33.3坪≒110.083平米(㎡) |
100% | 37坪≒122.314平米(㎡) |
建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合のことを言います。
たとえば適用建ぺい率50%の100平米の土地の上には建築面積50平米(100平米×50%)までの建物を建築できることになります。
37坪の土地の場合、建ぺい率50%でも建築面積が60平米を突破することになりますので、住宅の敷地にするのであれば、十二分な広さであると判断することができそうです。
ちなみに建築面積とは建物を真上から見た時の面積(水平投影面積)のこと言うんだ。
37坪の土地での建物延床面積の上限は?
37坪の土地に建築できる建物の容積率ごとの延床面積(各階の合計面積のこと)の上限は次のとおりです。
容積率 | 延床面積 |
---|---|
50% | 18.5坪≒61.157平米(㎡) |
60% | 22.2坪≒73.389平米(㎡) |
80% | 29.6坪≒97.851平米(㎡) |
100% | 37坪≒122.314平米(㎡) |
150% | 55.5坪≒183.471平米(㎡) |
200% | 74坪≒244.628平米(㎡) |
300% | 111坪≒366.943平米(㎡) |
400% | 148坪≒489.257平米(㎡) |
500% | 185坪≒611.571平米(㎡) |
600% | 222坪≒733.885平米(㎡) |
700% | 259坪≒856.2平米(㎡) |
800% | 296坪≒978.514平米(㎡) |
1000% | 370坪≒1223.142平米(㎡) |
※容積率=建物の延床面積÷敷地面積
建物の延床面積とは各階の面積の総和(全て足したもののこと)を言います。
なお、当該土地の接する前面道路が12メートル未満の場合、前面道路の幅員による容積率の制限を受けることになります。
※実際に建築できる建物の容積率については不動産屋の営業マン等に必ず確認するようにして下さい。
容積率100%あれば、120平米以上の建物を建築できることになりますので、一戸建て住宅の敷地としては十二分な広さであることがわかります。
さらに容積率が150%あれば、非常に大きな2世帯住宅も問題なく建てることができそうです。
ちなみに住居系の用途地域の場合、都市計画上の指定容積率が200%以上でも、前面道路の幅員によっては、適用容積率が最小で160%まで引き下げられる可能性があるから気をつけて。
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