こんにちは、近畿圏レインズを見ている時が一番、幸せという不動産大好き中年、やっせです。
今日も素敵な新規物件を見つけてウキウキしています。
さて本日は14坪は何平米であるかということについてお伝えして参ります。
14坪というのも3階建て戸建住宅の敷地面積としては、割とよく見かける面積。
昨年、秋に仲介させてもらった物件もたしか敷地が14坪ちょい、だったような。
そんなよもやま話はさておき、早速、本題に入って参りましょう。
ズバリ、結論部分からです。
14坪は46.28106平米(㎡)です。
畳で言うと江戸間で29.94995畳、京間で25.37269畳の広さです。
1坪=約 3.30579 ㎡
江戸間:1畳=1.54528㎡
京間:1畳=1.82405㎡
※江戸間は主に関東で利用される畳の規格サイズ。
京間は主に関西で利用される畳の規格サイズ。
まあ、それほどムリすることなく3階建てが建つ広さではありますが、もう少しゆとりがあるといいよね、という感じでしょうか。
一応、駐車場も一台分とれると思いますが、車庫入れは結構、気をつかうことになりそうです。
なお、14坪以外の坪数の平米数をお知りになりたい方は、こちらの記事をご覧になって下さい。
坪数を平米数に自動換算してくれる計算フォームを紹介しています。
意外と便利ですよ。
広さのイメージは?
14坪の広さをもう少しイメージしやすくするために車の台数でたとえてみますね。
14坪は普通乗用車(約8㎡)、5.79台分ほどの広さとなっています。
多少はイメージしやすくなりましたでしょうか?
それじゃあ、イメージわかないよという、あなたのために14坪の土地の間口と奥行のパターンをお見せしておきましょう。
ズバリ下表のとおりです。
間口と奥行きの比率 | 間口(もしくは奥行) | 奥行(もしくは間口) |
---|---|---|
1:1 | 6.803m | 6.803m |
3:4 | 5.892m | 7.855m |
3:5 | 5.27m | 8.783m |
1:2 | 4.81m | 9.621m |
1:3 | 3.928m | 11.783m |
間口と奥行の比率が3:5から1:2の間あたりだと、割と使い勝手が良さそうですね。
すんなり3階建ての建築プランがのると思います。
14坪の土地について実際の間口(奥行)の長さから奥行(間口)の長さを計算したいという方は、こちらのフォームをご利用下さい。
間口(奥行)の長さの入力すると奥行(間口)の長さが自動表示されます。
なに、これ。
マジでめちゃくちゃ便利じゃん!
14坪の土地での建物建築面積は?
次に14坪の土地に建築可能な建物の規模感を確認してみましょう。
まずは14坪の土地での建ぺい率ごとの建築面積の上限です。
建ぺい率 | 建築面積の上限 |
---|---|
30% | 4.2坪≒13.884平米(㎡) |
40% | 5.6坪≒18.512平米(㎡) |
50% | 7坪≒23.141平米(㎡) |
60% | 8.4坪≒27.769平米(㎡) |
70% | 9.8坪≒32.397平米(㎡) |
80% | 11.2坪≒37.025平米(㎡) |
90% | 12.6坪≒41.653平米(㎡) |
100% | 14坪≒46.281平米(㎡) |
14坪の土地についても最低、60%は欲しいところ。
70%あれば、なおいいですね。
※建ぺい率=建築面積÷敷地面積
建築面積とは建物の壁や柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のことを言います。(建築基準法施行令第2条第1項第2号)
水平投影面積とは建物を真上から見た時の面積のことです。
多くの建物において1階部分の面積が水平投影面積になりますので、よくわからない場合には1階部分の面積のことだと思ってもらえれば結構です。
建ぺい率については角地であるなど、一定の条件を満たすことによって10%あるいは20%の緩和を受けられることがあります。
※建ぺい率は土地の物件資料等に記載されています。
14坪の土地での建物延床面積は?
次に14坪の土地に建築可能な建物の延床面積の上限です。
容積率50%~1000%までのものを、一覧にしてみました。
容積率 | 延床面積 |
---|---|
50% | 7坪≒23.141平米(㎡) |
60% | 8.4坪≒27.769平米(㎡) |
80% | 11.2坪≒37.025平米(㎡) |
100% | 14坪≒46.281平米(㎡) |
150% | 21坪≒69.422平米(㎡) |
200% | 28坪≒92.562平米(㎡) |
300% | 42坪≒138.843平米(㎡) |
400% | 56坪≒185.124平米(㎡) |
500% | 70坪≒231.405平米(㎡) |
600% | 84坪≒277.686平米(㎡) |
700% | 98坪≒323.967平米(㎡) |
800% | 112坪≒370.248平米(㎡) |
1000% | 140坪≒462.811平米(㎡) |
※容積率=建物の延床面積÷敷地面積
建物の延床面積とは各階の面積の総和(全て足したもののこと)を言います。
なお、当該土地の接する前面道路が12メートル未満の場合、前面道路の幅員による容積率の制限を受けることになります。
※実際に建築できる建物の容積率については不動産屋の営業マン等に必ず確認するようにして下さい。
容積率200%あれば14坪でも延床面積90平米以上のものが建つんですね。
容積率次第では14坪の土地も十分アリだと思います。
うん、たしかに14坪の土地もアリかも。
14坪の土地の価格を計算しよう!
14坪の土地について坪単価から土地の価格を求めることができる計算フォームと土地価格から坪単価を求めることができる計算フォームを作成しました。
14坪の土地の購入を検討されている方は価格の妥当性を確認するためにも、是非、こちらの計算フォームをご利用下さい。
やっぱり価格は大事。
高い買い物をすることがないよう、十分、気を付けてね!!