こんにちは、やっせです。
さきほどレインズを見ていたら、どうみても価格を一ケタ、間違って登録している物件を見つけてビックリしてしまいました。
たぶん、担当者の登録ミスでしょう。
高く登録してしまっているのなら、まだしも、安く登録してしまっているのは、さすがにマズい。
知らない不動産屋さんなので、わざわざ連絡まではしていませんが、大事にならなければいいんですがね。
さて、そんな、よそ様についての心配事はさておき、本題に入って参りましょう。
今回は43坪は何平米になるのかということについてお伝えしていきたいと思います。
また、いつものように畳で言うと何畳になるのかや、整形地であるとした場合の間口と奥行の長さなどについても詳しくお伝えして参りますので、43坪の土地の購入や利用を検討されている方は是非とも参考になさって下さい。
それではズバリ結論です。
43坪は142.149平米(㎡)です。
畳で言うと江戸間で91.98913畳、京間で77.93041畳の広さです。
1坪=約 3.30579 ㎡
江戸間:1畳=1.54528㎡
京間:1畳=1.82405㎡
※江戸間は主に関東で利用される畳の規格サイズ。
京間は主に関西で利用される畳の規格サイズ。
うわ、これはさすがにかなり、広い印象。
142平米ともなると、100平米台の中盤感が出てきますからね。
また畳の枚数で言っても江戸間で約92枚、京間で約78枚と随分、非常に大きな数字になってきました。
以下、43坪の広さについて、さらに深堀してお伝えして参ります。
※43坪以外の坪数の平米数を計算したい場合には、以下のページで紹介している坪・平米換算フォームをご利用下さい。
坪数を入力すると平米数が自動で計算される非常に便利なフォームとなっています。
是非、ご利用下さい。
利用方法は簡単。
坪数を入力するだけだよ。
43坪の土地の間口と奥行の長さは?
43坪の土地が長方形であるとした場合の間口と奥行の長さの組み合わせパターンは以下のとおりになります。
間口と奥行きの比率 | 間口(もしくは奥行) | 奥行(もしくは間口) |
---|---|---|
1:1 | 11.923m | 11.923m |
3:4 | 10.325m | 13.767m |
3:5 | 9.235m | 15.392m |
1:2 | 8.431m | 16.861m |
1:3 | 6.884m | 20.651m |
おお、さすがにどのパターンでも間口と奥行が随分と長くなりますね。
これだけの広さがあれば、建物の大きさや配置などで頭を悩ます必要もほとんどないでしょう。
うちも、これぐらいの広さの土地が買えたらなあ。
本当にうらやましいです。
なお、43坪の土地について上記以外の間口と奥行きの長さの組み合わせパターンを知りたいという方は以下の計算フォームをご利用下さい。
間口(もしくは奥行)の長さをメートル数で入力すると奥行(もしくは間口)の長さがメートル数で自動表示されます。
実際の間口の長さから奥行の長さを算定する時なんかにも使ってみて。
43坪の土地での建物建築面積は?
土地に建築できる建物の大きさはその土地に適用される建ぺい率に基づく建築面積の上限値とその土地に適用される容積率に基づく延床面積の上限値によって、ほぼ、ほぼ、決まってきます。
43坪の土地に建築できる建物の適用建ぺい率に基づく建築面積の上限値は以下の表のとおりになります。
建ぺい率 | 建築面積の上限 |
---|---|
30% | 12.9坪≒42.645平米(㎡) |
40% | 17.2坪≒56.86平米(㎡) |
50% | 21.5坪≒71.074平米(㎡) |
60% | 25.8坪≒85.289平米(㎡) |
70% | 30.1坪≒99.504平米(㎡) |
80% | 34.4坪≒113.719平米(㎡) |
90% | 38.7坪≒127.934平米(㎡) |
100% | 43坪≒142.149平米(㎡) |
ご存じない方のために補足しておきますと建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合のことを、建築面積とは建物を真上から見た際の面積のことを、それぞれ言います。
43坪の土地の場合、標準的な建ぺい率60%で建築面積の上限が85平米を突破しますから、住宅用敷地としては申し分ない広さであると判断できます。
平屋であっても3LDKぐらいの間取りの建物なら十分、建築することができるでしょう。
とにかく、それぐらい、ゆとりのある広さだということです。
これぐらい広いと庭もそこそこ大きくとれそうだね。
43坪の土地での建物延床面積は?
43坪の土地に建築できる建物の適用容積率に基づく延床面積の上限値は以下の表のとおりです。
容積率 | 延床面積 |
---|---|
50% | 21.5坪≒71.074平米(㎡) |
60% | 25.8坪≒85.289平米(㎡) |
80% | 34.4坪≒113.719平米(㎡) |
100% | 43坪≒142.149平米(㎡) |
150% | 64.5坪≒213.223平米(㎡) |
200% | 86坪≒284.298平米(㎡) |
300% | 129坪≒426.447平米(㎡) |
400% | 172坪≒568.596平米(㎡) |
500% | 215坪≒710.745平米(㎡) |
600% | 258坪≒852.894平米(㎡) |
700% | 301坪≒995.043平米(㎡) |
800% | 344坪≒1137.192平米(㎡) |
1000% | 430坪≒1421.49平米(㎡) |
容積率とは敷地面積に対する延床面積の割合のことをいいます。
また、延床面積とは建物の各階面積の総和のことを指します。
43坪の土地の場合、容積率100%でも142平米超の建物を建築できることになりますから、住宅用敷地としては申し分ない広さと言えるでしょう。
容積率200%以上あれば、収益物件などの建築も十分、検討できると思います。
容積率200%というのは住居系の用途地域でもよく見る数字だよ。
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価格判断は慎重に。
絶対に高買いしないようにね。