こんにちは、やっせです。
最近、甘納豆にハマっています。
子供の頃は父が食べているのを見て「なんで、あんな変なものをおいしそうに食べるんだろう」と思っていたのですが嫁さんが思い付きで買ってきたものを食べる機会があって、それ以来、あの独特の甘ったるさにハマってしまっている次第です。
年齢を重ねて味覚が父に近づいてきたのかもしれません。
スーパーのお菓子売り場などで売っている、リーズナブルなものでも十分おいしいので興味のある方は是非、一度、お試しあれ。
たぶん、あなたもきっと、気に入ると思いますよ、知らんけど。(大阪人の無責任な締め文句w)
さて、それでは無駄話はこれぐらいにして、本題に入って参ります。
今回は47坪は何平米になるのかということについてお伝えして参ります。
例によって47坪の土地の間口と奥行の長さの組み合わせパターンや47坪の土地に建築できる建物の大きさなどについても詳しく紹介していきますので、47坪の土地の購入等をお考えの方は是非とも最後までお付き合い下さい。
きっと、参考にして頂けるはずです。
それではズバリ結論から行きます!
47坪は155.3721平米(㎡)です。
畳数で言うと江戸間サイズで100.5463畳、京間サイズで85.17975畳の広さです。
1坪=約 3.30579 ㎡
江戸間:1畳=1.54528㎡
京間:1畳=1.82405㎡
※江戸間は主に関東で利用される畳の規格サイズ。
京間は主に関西で利用される畳の規格サイズ。
出ました、江戸間サイズで100畳超!!
これは日本人であれば、誰にとっても、わかりやすい広さではないでしょうか。
今や関西でもマンションを中心に江戸間サイズの畳が広く浸透していますからね。
以下、47坪の広さについて、さらに深く掘り下げて検討して参ります。
なお、47坪以外の坪数の平米数をお知りになりたい場合には以下のページで紹介している任意の坪数を平米数に換算してくれる計算フォームをご利用下さい。
電卓でやるとなると地味に面倒な坪・平米換算を簡単に行うことができます。
100畳超はマジで広いなあ。
僕の部屋、17個分だもんね。
47坪の土地の間口と奥行きの長さは?
47坪の土地が整形地であるとした場合の間口と奥行の長さは次の表のとおりです。
間口と奥行きの比率 | 間口(もしくは奥行) | 奥行(もしくは間口) |
---|---|---|
1:1 | 12.465m | 12.465m |
3:4 | 10.795m | 14.393m |
3:5 | 9.655m | 16.092m |
1:2 | 8.814m | 17.628m |
1:3 | 7.197m | 21.59m |
5つの間口と奥行の比率パターンを紹介してみました。
周囲の長さが最も短くなる正方形のパターン(間口と奥行きの比率1:1のパターン)でさえ一辺あたりの長さがほぼ12.5メートルになるというのですから、その広さがわかりますよね。
比率1:3ともなると奥行(もしくは間口)の長さが21.59メートルということですから、ちょっとしたダッシュトレーニングでもできてしまいそう。(笑)
なお47坪の土地について上記以外の間口と奥行の比率パターンを計算したい場合には以下のフォームをご利用になって下さい。
間口もしくは奥行の長さを入力すると他辺の長さが自動計算されます。
ダッシュトレーニングができると言われると、すごく広く感じるわね。
47坪の土地での建築面積の上限値は?
土地の上に建築できる建物の規模はその土地に適用される建ぺい率に基づく建築面積の上限値と適用される容積率に基づく延床面積の上限値によって、概ね決まります。
47坪の土地に建築される建物の適用建ぺい率ごとの建築面積の上限値は下表のとおりになります。
建ぺい率 | 建築面積の上限 |
---|---|
30% | 14.1坪≒46.612平米(㎡) |
40% | 18.8坪≒62.149平米(㎡) |
50% | 23.5坪≒77.686平米(㎡) |
60% | 28.2坪≒93.223平米(㎡) |
70% | 32.9坪≒108.76平米(㎡) |
80% | 37.6坪≒124.298平米(㎡) |
90% | 42.3坪≒139.835平米(㎡) |
100% | 47坪≒155.372平米(㎡) |
建ぺい率とは建築面積の敷地面積に対する割合のことで建築面積÷敷地面積×100%という計算式で求めることができます。
建築面積とは建物を真上から見た時の面積のことで、通常の建物では1階部分の面積がそのまま建築面積となります。
47坪の土地の場合、低層住居専用地域で適用されることが多い建ぺい率50%で建築面積の上限値が77.686平米、それ以外の住居系用途地域で適用されることが多い建ぺい率60%で建築面積の上限値が93.223平米となっていますので2階建て住宅の敷地とするであれば申し分のない広さと言えます。
駐車場や庭などもそれなりの広さのものを確保できるはずです。
周囲の建物とある程度、距離をとった日当たりのいい家を建てることができそうね。
47坪の土地での建物延床面積は?
47坪の土地の上に建築できる建物の適用容積率ごとの延床面積の上限値は以下のとおりになります。
容積率 | 延床面積 |
---|---|
50% | 23.5坪≒77.686平米(㎡) |
60% | 28.2坪≒93.223平米(㎡) |
80% | 37.6坪≒124.298平米(㎡) |
100% | 47坪≒155.372平米(㎡) |
150% | 70.5坪≒233.058平米(㎡) |
200% | 94坪≒310.744平米(㎡) |
300% | 141坪≒466.116平米(㎡) |
400% | 188坪≒621.489平米(㎡) |
500% | 235坪≒776.861平米(㎡) |
600% | 282坪≒932.233平米(㎡) |
700% | 329坪≒1087.605平米(㎡) |
800% | 376坪≒1242.977平米(㎡) |
1000% | 470坪≒1553.721平米(㎡) |
容積率とは延床面積の敷地面積に対する割合のことで延床面積÷敷地面積×100%という計算式で求めることができます。
また、延床面積とは建物の各階面積の総和のことを言います。
47坪の土地の場合、低層住居専用地域で適用されることが多い容積率100%でも延床面積の上限値が155平米強となりますので、個人が住宅を建築するには十二分の広さの土地と言えると思います。
容積率200%以上ともなれば賃貸マンションやビルなどの収益物件の建築も十分、検討することができます。
前面道路の幅員が12メートル未満の場合には前面道路の幅員による容積率制限があるから気をつけて。
制限の詳細については不動産屋の営業マンなどに確認すること!
47坪の土地の価格を計算しよう!
47坪の土地について坪単価から土地価格を算定できる計算フォームを作成しましたので、購入予算の算定の際などにご利用下さい。
また47坪の土地について土地価格から坪単価を算定できる計算フォームも作成してみました。
土地価格の妥当性をチェックする際などにお役立て下さい。
お金は大切。
価格検討は慎重にね。