こんにちは、やっせです。
昨日、ファミマでエクレアやら、シュークリームやらのスイーツを買って帰ったところ「ダイエット中やのに」と嫁にキレられました。
知らんがな!
で、結局、食べるんかい!!(笑)
ほんと、ワケがわかりません。
さて、オッサンのどうでもいい愚痴はこれぐらいにして、本題に入って参りましょう。
本日は52坪は何平米になるのかということについてお伝え致します。
いつものように52坪の土地が整形地であるとした場合の間口と奥行の長さの組み合わせパターンや52坪の土地に建築できる建物の規模感などについても、詳しくお伝えして参りますので、52坪の土地の購入や利用などを検討されている方は是非とも参考になさって下さい。
それではズバリ結論です。
52坪は171.9011平米(㎡)です。
畳数で言うと江戸間で111.2427畳、京間で94.24143畳の広さとなります。
1坪=約 3.30579 ㎡
江戸間:1畳=1.54528㎡
京間:1畳=1.82405㎡
※江戸間は主に関東で利用される畳の規格サイズ。
京間は主に関西で利用される畳の規格サイズ。
170平米台にのっかると100平米台後半感が出てきて益々、広そうに感じますね。
まあ、実際に広いんでしょうが。
以下52坪の広さについて、さらに詳しく紹介して参ります。
なお、52坪以外の坪数の土地の平米数をお知りになりたい場合には、下記の記事で紹介している坪・平米換算フォームをご利用になって下さい。
任意の坪数を入力すると、その平米数が自動計算されます。

坪・平米換算フォーム、是非、使ってみてね。
52坪の土地の間口と奥行の長さは?
52坪の土地が整形地であるとした場合の間口と奥行の長さの組み合わせパターンは以下のとおりになります。
間口と奥行きの比率 | 間口(もしくは奥行) | 奥行(もしくは間口) |
---|---|---|
1:1 | 13.111m | 13.111m |
3:4 | 11.355m | 15.139m |
3:5 | 10.156m | 16.926m |
1:2 | 9.271m | 18.542m |
1:3 | 7.57m | 22.709m |
正方形の場合(間口と奥行の比率1:1の場合)の一辺の長さが、なんと13メートルを突破しています!
このことからも52坪が面積として、いかに広いものであるかということがわかりますね。
実際、都会では敷地面積が52坪を超えるような新築分譲住宅は、駅からバス乗車が必要となるような郊外でない限り、まず、見ることがありません。
駅徒歩圏だと、ほぼ例外なく2筆に分筆して販売されることになる、広さかと思います。
なお、52坪の土地について上記以外の間口と奥行の長さの組み合わせパターンをお知りになりたい方は下記の計算フォームをご利用下さい。
間口もしくは奥行の長さを入力すると他辺の長さが自動的に計算されます。

52坪は普通乗用車、21.5台分ほどの広さだよ。
52坪の土地での建築面積の上限値は?
土地に建築できる建物の大きさは、その土地に適用される建ぺい率や容積率によって、概ね、決まります。
(その他、各種法令上の制限の影響を受けることもあり。)
52坪の土地に建築できる建物の適用建ぺい率ごとの建築面積の上限値は以下の表のとおりになります。
建ぺい率 | 建築面積の上限値 |
---|---|
30% | 15.6坪≒51.57平米(㎡) |
40% | 20.8坪≒68.76平米(㎡) |
50% | 26坪≒85.951平米(㎡) |
60% | 31.2坪≒103.141平米(㎡) |
70% | 36.4坪≒120.331平米(㎡) |
80% | 41.6坪≒137.521平米(㎡) |
90% | 46.8坪≒154.711平米(㎡) |
100% | 52坪≒171.901平米(㎡) |
※建ぺい率=建築面積÷敷地面積×100%
※建築面積とは建物の柱や壁等の中心線で囲まれた部分の水平投影面積(真上から見た時の面積)のことを言う。
低層住居専用地域における一般的な建ぺい率50%の場合でも建築面積の上限値が85平米を超えていますので、個人の住宅の敷地としては何の問題もない広さと言えると思います。
よほど大きな建物を建てない限り、庭らしい庭も確保することができるでしょう。
また、建ぺい率60%以上の場合には平屋であっても標準サイズ以上の建物を建築することができます。

敷地が角地の場合や防火地域内で耐火建築物を建てる場合には建ぺい率が10%緩和されるのよ。
たとえば都市計画上の指定建ぺい率が50%の地域内にある角地の場合、その適用建ぺい率は50%+10%=60%になるということ。
覚えておいてね。
52坪の土地での延床面積の上限値は?
52坪の土地に建築できる建物の適用容積率ごとの延床面積の上限値は下記の表のとおりになります。
容積率 | 延床面積の上限値 |
---|---|
50% | 26坪≒85.951平米(㎡) |
60% | 31.2坪≒103.141平米(㎡) |
80% | 41.6坪≒137.521平米(㎡) |
100% | 52坪≒171.901平米(㎡) |
150% | 78坪≒257.852平米(㎡) |
200% | 104坪≒343.802平米(㎡) |
300% | 156坪≒515.703平米(㎡) |
400% | 208坪≒687.604平米(㎡) |
500% | 260坪≒859.505平米(㎡) |
600% | 312坪≒1031.406平米(㎡) |
700% | 364坪≒1203.308平米(㎡) |
800% | 416坪≒1375.209平米(㎡) |
1000% | 520坪≒1719.011平米(㎡) |
※容積率=延床面積÷敷地面積×100%
※延床面積とは建物の各階面積の総和
ざっと、表を眺めるだけでも随分と大きな建物を建てられることが、おわかり頂けると思います。
容積率100%の場合でも延床面積の上限値が170平米を超えますので規模の大きな二世帯住宅でも難なく建築することができそうです。
まして容積率200%以上ともなれば個人住宅以外のビルのような建物だって十分、建築できることになります。

前面道路の幅員(幅(はば)のこと)が12メートル未満の場所では前面道路の幅員による容積率制限があるよ。
具体的には下記2つの容積率を比較してより厳しい方が、その土地の適用容積率になるんだ。
1.都市計画上の指定容積率
2.住居系用途地域では次の式で求められる容積率(例外あり)
前面道路の幅員×4/10×100%
住居系以外の用途地域では次の式で求められる容積率(例外あり)
前面道路の幅員×6/10×100%
詳細については不動産屋の営業マン等に確認のこと。
52坪の土地の価格を計算しよう!
52坪の土地について、その坪単価から土地価格を算定できる計算フォームを作成してみました。
土地の購入予算の算定などにお役立て下さい。
52坪の土地について、土地価格から、その坪単価を算定できる計算フォームも作成してみました。
土地価格が相場に比べて妥当なものになっているのかをチェックする際などにお役立て下さい。

取引価格の検討は慎重に。
自分でも気づかないうちに高い買い物をさせられている人は結構、多いのよ。